Q:あなたは原理主義者ですか?
目次
Q:聖書を文字通り信じると聞くと、ずいぶん堅苦しい印象があります。鹿追教会は、原理主義の教会なのですか?
1.その「原理」が真実かどうかが重要です!
原理主義と聞いて多くの人が思い浮かべるのは偏狭なテロリストかもしれません。その「原理」そのものがテロの原因なら、問われるべきは、原理の中身です。
重要なのは、「原理主義」かどうかではなく、その信じている「原理」が本当に真実かどうかではないでしょうか?
2. 私たちは、ファンダメンタル(根本主義)です!!
キリスト教界において、2千年来続く基本的な教理に立っているクリスチャンは、「ファンダメンタル(根本主義)」と呼ばれます。逆の立場は「リベラル(自由主義)」です。
いずれも、自称ではなく、反対の立場からそう呼ばれるという感じですね。
私たちが信じているのは、変わらない救いの原則です。
①人は、信仰と恵みによって救われる。
②救いは、主イエスの十字架の贖いの死と葬りと復活を信じて与えられる。一度与えられた救いは、神の約束の確かさゆえに、二度と失われることはない。
③その根拠となる聖書は、全て神の真理の言葉である。ということです。
3.あらゆる検証に誠実に向き合います!!!
私たちは、私たちの信じる聖書の真理こそ、真実だと確信しています。
真理であるということは、あらゆる検証に耐えうるものだということです。
現に、聖書と聖書に基づく信仰は、あらゆる検証と批判にさらされながら、少しも色あせることなく、むしろ輝きを増しています。
世界の起源や生死について様々な議論がある中で、聖書に基づく立場は、どんなディベートでも負けない、堅固な論理的基盤を持っています。
私たちが聖書を読む上で大切にしている姿勢は、「自発的」「開放的」「論理的」ということです。
どんな批判にもオープンに向き合い、論理的に反証し、信じるかどうかについては、各々の自発性に委ねます。
これこそが真理だという確信があるからです。
だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。マタイ福音書 7:24~25