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動画&まとめ ㉘使徒の働き26章 「救われた者の使命」 ~パウロの弁明と宣教~

 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 執筆者は、牧師:三浦亮平です。

1. パウロの弁明  26:1~11

二年越しに裁判が再開され、いよいよ神の時が動き出します。パウロは、アグリッパ王の前で弁明を始めます。

パウロは、熱心なパリサイ人であり、キリスト者への厳しい迫害者だった経歴を、ありのまま語りました。

そして、聖書が預言し、ユダヤ人が待望したメシアによる希望を告げました。

2. パウロの証し  16:12~18

キリスト者迫害のためダマスコに向かう途上、神の栄光に照らされたパウロ。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである」と驚愕の事実が告げられました。

パウロの使命は、
①霊的暗闇にいる人を光の中に連れ戻し、
②サタンの支配下から、神に立ち返らせ、
③福音を信じる信仰により罪の赦しを得させ。
④信仰の成長を促し、神の王国を受け継ぐ者とさせること、です。

3. パウロの福音宣教 16:19~32

弁明にとどまらず、アグリッパ王へ福音を語り始めるパウロ。イエスこそ、十字架の死と復活により、ユダヤ人と異邦人の罪を贖うメシアだと告げるのです。

総督フェストは、気が狂っているとパウロに大声を上げましたが、パウロは冷静に真理を語り続けます。メシア預言について、王はよく知っているはずだと、アグリッパ王に回心を迫りました。

私をキリスト者にしようとしていると、パウロの追求をかわすアグリッパ王。相手が誰であろうと、キリスト者が願うのは、その魂が救われることだけです。

ここで、審問は終わりました。席を立つ王と総督と同席者たち。彼らは、パウロの無実を確認しながら、釈放させることはありませんでした。指導者たちの妥協と偽善と怠慢が、よく現れています。

しかし神は、不合理な出来事さえ用いて、ご自身のご計画を推進されます。

次回、パウロは、いよいよローマへ移送されることになるのです。

4. 救われた者の使命を確認しよう!!

パウロは、審問の場において、自分がいかに暗闇から救い出されたか。何を信じれば救われるのかを語りました。

自分を裁く相手にすらパウロが求めたのは、ただ福音を信じ、救われて欲しいということ。信仰の成長によって、御国を受け継いで欲しいということでした。

すべてのクリスチャンが伝えるべきことも、ただ一つの福音です。

すべての人は、創造主から離れ、闇の中、サタンの支配下にありますが、福音を信じて罪を赦されるのです。

そして、主を信頼し続けることにより、信仰は成長し、やがて受け継ぐ神の国で多くの報酬が与えられるのです。

福音を伝えるところに主の恵みがあり、遣わされるあなたを通して、主は働かれます。福音を伝え、共に働かれる主の恵みを味わっていきましょう。

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