死にたい人へ。本当に死んで生まれ変わるための、たった一つの方法
1. ただ死んでも何も解決しません。
誰も避けられない死は、滅びです。体は焼かれれば灰となり、生きた痕跡すら、やがて跡形もなく消えうせます。
そして魂は、キリストによる裁きの後、最終的に永遠の滅びに至ります。
ゲヘナ(地獄)とは、神のあらゆる祝福が取り去られた暗黒の中で、神の怒りの炎に焼かれ続ける場所です。
生涯の間与えられ続けた神の恵みを、拒み通した結果が永遠の滅びです。
神の目から見れば、正しい人は一人もいません。誰もが罪人です。人がどんなに努力しても、神の基準には達せません。
自ら命を絶つことは、ただ、滅びを早めるだけで、何一つ解決しません。
2. たった一つ、救いの道があります。
すべての人は、死にいたる。つまり誰もが死刑囚です。あなたを滅びから救える人は、一人もいないのです。
しかし、絶望的な状況にある人類に、神は救いの手を差し伸べました。それが、キリスト(救い主)、イエスです。
イエスは、創造主なる神と等しい、神のひとり子であり、全く罪のない方でしたが、私たちと同じ一人の人間として生まれ、私たち人類の罪の身代わりとして十字架にかけられました。
全く罪のない方だったからこそ、死刑囚であるすべての人の身代わりとなることができたのです。
神でなければ罪を赦すことはできません。人でなければ身代わりに死ぬことはできません。人となられた神のひとり子、イエスだけが、その条件を満たすことのできる方でした。
「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。(ヨハネ14:6)」 …イエスの宣言です。
神の子イエス・キリストが、わたしの罪のために十字架にかけられ、死んで葬られ、三日目に復活されたと信じ、そのような方として、あなたの人生に受け入れること。それが聖書の記す、たった一つの救いの道です。
3. 信じることは死ぬことです。
信じた瞬間、古いあなたは死に、新しく生まれ変わり、永遠の命を与えられ、死と滅びから解放されます。
肉体の死は、誰もと同じくやってきますが、魂は天に引き上げられ、世界の回復後、復活の体を与えられます。
天の復活の体には、病も苦痛もありません。あなたという個性は今以上に輝き、同時にあなたは神と人といつも共にいる一体感に満たされます。
孤独はなく、苦しみも悲しみもなく、ただ尽きることない喜びだけがあります。
4. 信じて新しい命を生きてください!
福音を信じて死ぬことだけが救いの道です。
薬物中毒で廃人同然だった人のに、福音を信じ、別人のように新しい人生を生きている人がいます。多かれ少なかれ、多くのクリスチャンが同様の経験をしています。
どうしようもなかった自分が、変わった。人生が変えられた。
それは、福音を信じて死に、自分の内に神の霊、聖霊が宿っているからです。
福音は全く無償のプレゼントです。ただ信じれば、救いは、永遠にあなたのものとなります。
死にたいのなら、本当に、完全に、古い自分が死ぬ道を選んでください。福音を信じてください。