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まとめ 聖誕② ルカ2:1~21  羊飼いへの告知 ~喜びの知らせ~ クリスマス

 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 執筆者は、牧師:三浦亮平です。

メッセージ要約です♪

1. メシアの誕生

ローマの初代皇帝アウグストの時代。徴税のための人口調査のため、ヨセフは身重のマリアを連れてベツレヘムへ帰郷します。

お上の命令に従う他ない小さな民を、主は用いられ、おとめマリアから、メシアは誕生したのでした。

2. 羊飼いへの告知

羊飼い出身の偉大な王ダビデの故郷ベツレヘム。メシアの出現が予言された町。しかし、羊飼いたちは、この時代、蔑まれる存在でしかありませんでした。

そこに天使が現れ、主の栄光(シャカイナグローリー)が輝きます。実に500年ぶりに現れた主の臨在でした。

天使は、羊飼いたちに、メシアの誕生とその特異な姿を告げ、さらには、天の大軍勢が、主を賛美しました。

「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。ルカ2:14」

3. 幼子メシアへの礼拝

羊飼いたちは、即行動し、メシアを捜し当てます。主に従い、遣わされたからこそ、見つける喜びを得たのでした。

メシアと出会った羊飼いたちは、主が告げたことを人々に伝えましたが、多くの人は、ただ驚くだけで、マリアすら十分理解できないでいたのです。

見聞きした全部が天使の告知通りだったことに、賛美しながら帰って行った羊飼いたち。神の約束の確かさを味わうことから喜びが湧き出します。

8日目、律法の定めに従って幼子に割礼が施され、イエス(主は救い)と名付けられました。アブラハム契約のしるしが割礼です。

この幼子こそ、かつてアブラハムに示された、全民族を祝福するメシア・救い主であることが、公に宣言されます。

預言者ハンナとシメオンが、その証人となりました。

4. 私たちの信じるべき方

イエスは、神の怒りからの救い主です。神であり、メシア(キリスト)です。

さらには、とこしえに世を治める王であり、私たちの祈りを父なる神にとりなされる祭司。再び地上に来られ、世界を回復してくださる方です。

この地方の飼い葉桶は石を削ったもので、方々にある洞窟は、家畜小屋や墓地に利用されていました。幼子イエスを包んだ布は、死者を包むために墓地に保管されていたものだと聞きます。

遺体は、布で巻いて墓地に安置され、1年後に骨を拾い、箱状の石棺に治めました。

ヨセフは、近くの洞窟から持ってきたこの布で幼子イエスを蒔いたのでしょう。赤子の手が曲がらないように布で巻くのは、当時の慣習でした。

布で巻かれ、飼い葉桶に寝かされた幼子イエスの姿は、十字架の暗示です。

メシアは、私たちの罪を十字架の死によって贖うために、人として誕生されたのです。

天地を造られた全知全能の神が、まったく無力な赤ん坊として誕生された。それを人々が受け取ったのは、復活のイエスと出会ってからのことでした。

すべてを知らされている幸いを思います。羊飼いたちのように、主の言葉を喜んで伝えるものでありたいと願います。

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