Q:結婚式の誓いって難しいですよね…。
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Q:結婚式に、健やかなる時も病めるときも、って誓いますけど、
あれって、大変ですよね。誓える自信がありません…。
① お二人の出会いは、神様が与えられました。
結婚されようとしているお二人は、どのようにして出会われたでしょうか?
計画的な出会いだったでしょうか?
こう尋ねると、ほとんどの方は、偶然だと答えられます。
出会いは、不思議です。神様が与えられるものなのです。
②神様が、お二人を結婚に導かれました。
そもそも命は、創造主なる神様が与えられたものです。
意識されたことがなかったかもしれませんが、神様がお二人を生まれる前から守り、育み、時が来て出会わせられ、結婚へと至らせたのです。
頼みもしないのに、これをすべて神様が行ってくださったのです。
神様が、お二人を出会わせられ、夫婦とされるのだと信頼してください。
③結婚式の誓いが、夫婦としての歩みの原点・礎です。
夫婦というは、難しいものですよね。
あんなに仲がいい夫婦はいないよね、と、おしどり夫婦なんて言われていたカップルが、あっさり別れてしまうこともあります。
逆に、大変な試練の中で、絆を深めていく夫婦もいます。
年月と共に絆を深めていかれる、そのような夫婦は、1つのことを体験的に知っています。
それはつまり、自分たちの努力だけでは、どうしようもないことがあるということです。
これを知っている夫婦は強いです。
結婚式の誓いは、その土台となるものです。
神様が私たちを夫婦とされたのだから、このことも乗り越えていけるように、助けてくださるよね。と、立ち返ることのできるところ、それが、結婚式の誓いなのです。
☆ 1つのことを信頼してください。
神様がお二人を夫婦とされ、夫婦として歩んでいけるよう、助けてくださる。
この1つのことを信頼して誓うならば、それは、真実の誓いとなります。
天地を造られた神様ご自身が、結婚式の保証人です。
保証人とは、もしもの時に身代わりになる人のことです。
神様は、お二人が、どうしようもない困難に直面したとき、ご自身を身代わりとして、助け、守り、導いてくださいます。
そのしるしが、十字架なのです。
結婚式の誓いの言葉
「あなたは、今、神の前に立ち、この女性(男性)と結婚し、
神の定めに従って夫婦となろうとしています。
あなたは、その健やかなるときも、病める時も、
彼女(彼)を愛し、敬い、慰め、助け、
その命の限り、堅く操(みさお)を守ることを誓いますか。」「はい、誓います。」
※牧師によって、多少言葉が違ったり、「誓います」ではなく、「約束します」だったりしますが、だいたいの意味は同じです。