Q:信じて救われて、その後はどうしたらいいの?
目次
Q:信仰告白をして、洗礼を受けて、クリスチャンになったはずなのですが…。
何にも変わらない自分がいます。いったい何をどうしたらいいのでしょう?
0.自分の感覚ではなく、神の約束が大切。
信じて救われて、信じて成長していきます。
信じた結果が体験であり、実感です。体験を先に求めてしまうと、本末転倒です。
何も変わらないのは、求める順番を間違えているからです。
信仰が成長し、救いの確信が強まっていくために、まず必要なのは、神の計画を知ること、聖書の学びです。
1.み言葉を学び、神の約束を信頼する。
主イエスの十字架の贖いと葬りと復活を信じた人は、救われたしるしとして、聖霊の証印を受けています。
これは、聖書に記された神の約束です。
愛と義の神は、約束を絶対に守る方です。福音を信じた人の救いは、神の名誉がかかった問題なのです。
聖書を学び、神の約束の確かさを理解し、理性においても、感情においても、神を信頼しましょう。
2.理解し、信頼したことを実行する。
ペテロは、イエスが自然をも治められる方であり、命じられたことは、必ず実現すると理解し、信頼しました。
そして、「来なさい」とのイエスの呼びかけに応えて、嵐の湖に一歩踏み出したのです。
3.信頼と実行の結果、体験に至る。
ペテロは、主イエスを理解し、信頼し、実行しました。
その結果として、ペテロは、嵐に湖の上に立ったのです。
①み言葉の約束を理解し、②信頼し、③実行する。その結果が、④体験です。
信仰を体験として味わいたいなら、まずは、聖書のみ言葉の約束を学ぶことから始めましょう。
神が、いかに誠実に約束を守られ、信頼に応えて踏み出した者を憐れみもって導いてくださるか。
信仰の成長は、それを知ることから始まります。
付.ペテロのまねをしないように…
ペテロが、湖の上に立てたのは、イエスが命じられたからです。命じられていないのに、湖に踏み出しても、当然のことながら、立つのは不可能です。
自分には、何が命じられているのか。それも、①み言葉の約束を理解し、②信頼し、③実行する、その過程で少しずつ分かってくることです。
「神様にこう言われたと思ったのに、うまくいかなかった」、なら、可能性は、①聞き間違いか、②まだその時ではないか。どちらかですね。
すると、ペテロが答えて言った。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」
イエスは「来なさい」と言われた。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った。マタ 14:28~29
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