十勝の鹿追町 聖書と人生のいろいろ

Q:信じて救われて、その後はどうしたらいいの?

 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 執筆者は、牧師:三浦亮平です。

Q:信仰告白をして、洗礼を受けて、クリスチャンになったはずなのですが…。
何にも変わらない自分がいます。いったい何をどうしたらいいのでしょう?

0.自分の感覚ではなく、神の約束が大切。

信じて救われて、信じて成長していきます。

信じた結果が体験であり、実感です。体験を先に求めてしまうと、本末転倒です。

何も変わらないのは、求める順番を間違えているからです。

信仰が成長し、救いの確信が強まっていくために、まず必要なのは、神の計画を知ること、聖書の学びです。

1.み言葉を学び、神の約束を信頼する。

主イエスの十字架の贖いと葬りと復活を信じた人は、救われたしるしとして、聖霊の証印を受けています。

これは、聖書に記された神の約束です。

愛と義の神は、約束を絶対に守る方です。福音を信じた人の救いは、神の名誉がかかった問題なのです。

聖書を学び、神の約束の確かさを理解し、理性においても、感情においても、神を信頼しましょう。

2.理解し、信頼したことを実行する。

ペテロは、イエスが自然をも治められる方であり、命じられたことは、必ず実現すると理解し、信頼しました。

そして、「来なさい」とのイエスの呼びかけに応えて、嵐の湖に一歩踏み出したのです。

3.信頼と実行の結果、体験に至る。

ペテロは、主イエスを理解し、信頼し、実行しました。

その結果として、ペテロは、嵐に湖の上に立ったのです。

①み言葉の約束を理解し、②信頼し、③実行する。その結果が、④体験です。

信仰を体験として味わいたいなら、まずは、聖書のみ言葉の約束を学ぶことから始めましょう。

神が、いかに誠実に約束を守られ、信頼に応えて踏み出した者を憐れみもって導いてくださるか。

信仰の成長は、それを知ることから始まります。

付.ペテロのまねをしないように…

ペテロが、湖の上に立てたのは、イエスが命じられたからです。命じられていないのに、湖に踏み出しても、当然のことながら、立つのは不可能です。

自分には、何が命じられているのか。それも、①み言葉の約束を理解し、②信頼し、③実行する、その過程で少しずつ分かってくることです。

「神様にこう言われたと思ったのに、うまくいかなかった」、なら、可能性は、①聞き間違いか、②まだその時ではないか。どちらかですね。

 

すると、ペテロが答えて言った。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」
イエスは「来なさい」と言われた。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った。マタ 14:28~29

 

※信仰の成長について、もっと詳しく知りたい方へ

ハーベストタイムミニストリーズ メッセージステーション

出エジプト記⑨「パロとの二度目の対決」

 

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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 執筆者は、牧師:三浦亮平です。

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