十勝の鹿追町 聖書と人生のいろいろ

㉕使徒ヨハネ 啓示の完成 黙示録 大患難時代 千年王国 新天新地

2019/01/05
 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 執筆者は、牧師:三浦亮平です。

1. 大患難時代

教会の携挙の後、反キリストがイスラエルと7年間の契約を結んだ時から、恵みの時代の最後の7年間、「主の日」とも呼ばれる大患難時代が始まります。

大患難時代に、①悪と悪人は取り除かれ、②世界大の霊的覚醒が起こり、③イスラエルが民族的に回心します。

7年間に三段階の災厄が神の裁きとして下ります。「7つの封印の裁き」「七つのラッパの裁き」「七つの鉢の裁き」と…。激災と天変地異が、甚大な被害を及ぼします。

大患難時代の最後には、反キリスト率いる世界規模の軍勢が、ユダヤ人殲滅のためにイスラエルに集結。絶体絶命の危機に、かつて自分たちが刺し殺したナザレのイエスこそメシアだったのだという民族的回心がユダヤ人に起こり、メシアが再臨されます。

栄光の王イエスは、悪の軍勢を討ち滅ぼし、オリーブ山に立たれるのです。

2. 千年王国

悪魔が陰府の底に閉じ込められた後、千年間、回復されたエデンの園の状態に世界は置かれます。

栄光のイエスが王の王としてイスラエルと共に世界を治め、主イエスを信じた全ての人は、復活の体を与えられます。

肉体のまま大患難時代を生き延びた人々から、再び子孫が増え広がり、罪も生じてきます。

3. 白い御座の裁き

千年後、主を拒んで陰府(ハデス)に入れられていた人々が復活して、主イエスの前で最後の裁きを受けます。

彼らと、悪魔、悪霊と、さらには、死と陰府自体までもが、火の池(ゲヘナ)に投げ込まれます。いわゆる地獄です。

これが、永遠の滅びに至る、最終的な裁きです。

4. 新天新地

白い御座の裁きの後、全く新しい天と地が現れます。裁きを示す海はなく、太陽や月さえありません。主ご自身の栄光がすべてを影なく照らしています。

天のエルサレムが地に下り、すべての信者が招き入れられます。

「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」 黙示録 21:3~4

5. 完成された啓示

黙示録22章を持って、全ての預言、啓示は完成されました。今の時代に私たちが知るべきことは、すべて、聖書に記されています。

聖書を学び、神の計画を理解し、主イエスの来られる時を待ち望みつつ、神の約束を信頼して歩んでいくことが、私たちに求められていることです。

「マラナタ、主よ、来てください」

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