わたしにも罪があるんですか? 原罪と死と救いの方法
目次
Q:クリスチャンと話していると、罪、罪、と言われて嫌になります。
人に迷惑をかけないように、真面目に生きてきました。それでも罪人なんですか?
①聖書の罪とは、神から離れていること。
「罪(ハマルディア)」は、「的外れ」という意味です。創造主なる神から離れて生きていることが、根本的な罪です。
アダムとエバは、神の命令に背く罪を犯した後、裸を恥ずかしいと感じました。心を裸にされて平気な人がいるでしょうか? すべての人が生まれながらに陥っている罪の状態を「原罪」と言います。
罪を犯すから罪人なのではありません。私たちは、神から離れている根本的な罪のゆえに、様々な罪を犯すのです。
②罪の結果が、死。神との断絶です。
罪を犯した人間は、聖(きよ)い神に近づけなくなりました。この、神との断絶が、死です。
人間はまず霊的に死んでいます。そして誰しも、肉体の死が避けようもなくやってくるのです。
③イエスの十字架の死が、罪の身代わりでした。
死に定められている人間は、いわば、全員死刑囚です。死刑囚に死刑囚の身代わりはできません。
原罪を抱えた私たち人間の身代わりとなれる人がいるとしたら、その人は、生まれながらの罪がなく、生涯においても、一度も罪を犯したことのない人でなければなりません。
100%神であり、100%人である主イエスだけが、その資格をお持ちでした。神でなければ、罪をゆるせません。人でなければ、死ねません。
自分は罪人だと受け入れた人は、救いを受け取る準備ができています。あとは、一つのことを信じるだけです。
つまり、イエス・キリストが、わたしの罪のために十字架にかけられ、死んで葬られ、三日目に復活され、今も生きておられるということです。
このような方として、主イエスを信じて受け入れるなら、あなたは救われます。
【関連記事】
最初の人アダム 楽園と堕落と救いの約束 最後のアダムへ
Q:人は、どうして罪を犯すの?
Q:罪罪言われてうんざりなのですか?