Q:誰でも教会で結婚式を挙げていいの? 結婚式の誓いの意味は?
目次
Q:クリスチャンではないのですが、教会で結婚式を挙げていいのでしょうか?
誓いの言葉も、重たくって、守れる自信がありません…。
①結婚は、創造者なる神様の業です。
聖書には、天地を造られた神様が男と女を造り、結びあわせたとあります。
二人の男女の結婚は、神様の業です。すべての命を造られた神様が、お二人のことも、生まれる前から導いてくださり、時が来て出会わせられ、結婚へと至らせたということです。
ですから、その神様の前で式を挙げることは、神様が喜ばれることです。
②結婚式の保証人は、唯一の神様ご自身です。
結婚式で最も重要な瞬間が、誓いの時です。「はい誓います」と誓った瞬間に、結婚式は成立しているのです。
この誓いは、天地を造られた神様の前でなされます。それはつまり、神様ご自身が、お二人の結婚の保証人だということです。
牧師は、神様の代理人に過ぎません。本当の司式者は神様ご自身なのです
③助け主なる神様が、夫婦の歩みを助けられます。
保証人の役割とは、もしもの時に、本人の身代わりになることです。
結婚の保証人である神様は、お二人が危機的な状況に陥ったときに、身代わりとなって、助けてくださいます。
そのしるしが、十字架です。
天地を造られた神様ご自身が、子なる神、愛するひとり子イエスを、地上に送られ、私たちのあらゆる問題を、その根源である罪を身代わりに負ってくださいました。
神は、愛するひとり子を犠牲にしてまで、私たちを愛される方です。死を打ち破って復活された主イエスは、信じる者すべてに、永遠を約束されます。
神様が、お二人を出会わせられ、夫婦とされるのだと信頼してください。
神様を信頼して誓うとき、神様は、その信頼に必ず答えられ、お二人の夫婦としての歩みを助けてくださいます。
誓いは、神への信頼の表明なのです。
「イエスは答えて言われた。「創造者は、初めから人を男と女に造って、『それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる』と言われたのです。それを、あなたがたは読んだことがないのですか。
それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」 マタイ 19:4 ~6