聖書解釈の原則 ①聖書に従い ②字義通り ③文脈に沿って

      2017/09/07

1.聖書が聖書を解釈する。

① 聖書は、一つのまとりまりをもった書物として解釈されるべき。

② 複数の解釈が可能な場合は、聖書の他の部分と矛盾しない方を採用する。

 

2.字義通りに解釈する。

① 原則、文字通りに解釈する。

② 明らかに比喩として読むべき所は、比喩として読む。

 

3.文脈に従って解釈する。

① 三つの文脈を考慮する。

a.聖書全体  b.各書の文脈  c.前後の文脈

① 三つの背景を考慮する。

a.時代的背景  b.文化的背景  c.言語的背景

※ どうにも解釈に困ったときには?

① 明瞭な聖句は、不明瞭な聖句に優先する。

② 不明瞭な聖句から、教理を導き出してはならない。

③ 二つの相反する教理が、ともに明白に教えられているなら、両方とも受け入れる。

これは、人間の有限性を認めることです。

例) 相反する教理の理解の導き方

ローマ書3章28節
「人が義と認められるのは、律法の行いによるのではなく、信仰によるというのが、私たちの考えです。」

ここでは、まことの信仰とは何か? を教えています。

救いは、信仰と恵みによります。まことの信仰とは、人にはできないが、神にはできると信じることです。

ヤコブ書2章24節
「人は行いによって義と認められるのであって、信仰だけによるのではないことがわかるでしょう。」

こちらは、まことの信仰とは何でないか? を教えています。

福音を信じて救われたのなら、聖霊によって、その人は変えられていきます。何も変わらないのなら、そもそも本当に信じたのか、本質が問われます。

ローマ書3章28節は、信仰によって救われる、救いの原則(義認)を語り、
ヤコブ書2章24節は、信じた者が行いによって信仰を確認する、信仰の成長の原則(聖化)について、語っているということです。

 

 - 聖書について , , ,