動画&まとめ ⑮使徒の働き 13章「異邦人へ広がる福音」第1回宣教旅行・前編

   

1. 宣教への旅立ち・キプロス宣教

聖霊に命じられて、多様な人々が集うアンテオケから、バルナバとサウロが宣教に派遣されます。伝道の主体は主イエスであり、二人の使命は教会全体の使命です。

最初の訪問地、バルナバの故郷キプロスで、彼らはまずユダヤの会堂で宣教します。福音はまずユダヤ人へ、が宣教の原則です。

偽預言者の妨害を退けると、ローマの地方総督セルギオが救いに導かれました。

使13:9から、サウロ(ヘブル名)は、パウロ(ローマ名)と記されるようになりました。これは、異邦人伝道の本格的な始まりを表しています。

2. パウロの説教・前半 イスラエルが待望したメシア

小アジア(トルコ)に渡り、多くのユダヤ人がいたピシデヤのアンテオケの会堂で、パウロは説教します。神がイスラエルを選び、育み、耐え忍び、背きの末に、裁かれた。その歴史がまず語られます。

メシア誕生の預言は、偉大な王ダビデを通して多く与えられ、洗礼者ヨハネが、最後の預言者として遣わされました。

3. パウロの説教・後半 メシアが成し遂げた福音

いよいよ現れたメシアを、イスラエルは拒み、メシア受難の預言を自ら成就してしまいます。

十字形を宣告したのはローマ総督ピラトでした。

ユダヤ人と異邦人が、共にイエスを十字架にかけたのです。

しかし、イエスは復活されました。それも預言の成就でした。(詩16:10他)

パウロは、メシアを拒んだ、この世代のユダヤ人に降る裁きを警告し、同時に悔い改めを迫ります。

4. 異邦人の救いと同胞からの迫害

パウロの説教を聞いた、多くのユダヤ人と異邦人が福音を信じました。

パウロは人々に、神の恵みにとどまること。つまり律法の時代に逆戻りしないようにと勧めました。

完全な福音に、余計なものを加え、行いによって救われようとしてしまうのは、私たちが陥りがちな罠です。

妬みに燃えたユダヤ人たちに、パウロらは、「これからは異邦人のほうへ向かう」と宣言します。福音は先ずユダヤ人へ。しかし、拒まれた後には異邦人へ伝えられます。

なおも拒まれ迫害された彼らは、足のちりを払い落として、次の町イコニオムへ向かいました。

5. 私たちの伝道のルーツ

福音は先ずユダヤ人へという原則は、同じ教会時代の今も生きています。ユダヤ人への福音宣教の働きを覚え、支えることが私たちにも求められています。神の民の悔い改めを、主は促しています。

さらにこの原則を日本のクリスチャンである自分たち自身に適用するなら、自分自身と教会、教団への悔い改めの促しから始めるべきではないでしょうか。

教会のリバイバル、霊的覚醒は、教会の悔い改めから始まります。

わたしは、まず、所属する教団に福音を伝えよう促されていると感じます。教会には常にパン種が入り込みますが、残された者は必ずいます。

主の命令に答えて、伝えるべきことを伝えること。そこから新しい道が拓かれると確信します。

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