動画&まとめ 聖徒伝2 アダム① 人の始まり 楽園での日々・エデン契約 創世記2:4~25

   

1. 男・アダムの創造 創2:4~17

1章の天地創造の出来事を、人間の創造にクローズアップして記しているのが2章です。

ある出来事を、視点を変えて、もう一度記す。この「再記述の法則」は、聖書で度々、用いられています。

水で潤された地に、土のちり・大地の元素から形造られ、神の命の息を吹き込まれた。こうして誕生したのが、最初の人間・アダムでした。

 

神は、エデンの園に人を置かれました。「置く(ノア)」は、安息を意味します。

その地を「耕した(アボダー)」は、奉仕、礼拝をも意味する言葉です。

エデンは、安息の地、労働の場、そして、礼拝の聖所でもありました。

2. 女・エバの創造 創2:18~25

神は、男・アダムに「助け手(エゼル)」である女を与えると決められました。助け手は、神のご性質の一つでもあります。

常に、神の意志が先にあり、人は、御心を求めるように導かれます。

神の権威を委ねられた者として、動物への名付けを命じられたアダム。その行為を通して彼は、他の動物と違い、自分に助け手がいないのを気づかされます。それが、神の隠された意図でした。

 

神は、男を眠らせ、その「あばら骨(脇腹)」、つまり、男の体の要素から、女を造り上げられました。

女と出会った男は、「これぞ、私の骨からの骨、肉からの肉」と喜びました。

日本語の「はらから」という言葉とも重なるこの言葉は、男と女の結婚関係を表す、契約の宣言ともとれます。

男(イシュ)は、女(イシャー)と名付けました。

男と女の結婚は、神が定めた創造の秩序に基づくものです。

最初、そこには、隠し立ても何もない、理想的な男女関係がありました。

3. エデン契約とは?

人は、完全な愛の関係性を持った、「我々」なる三位一体の神に似せて造られました。愛をもって地を治めるためです。

神の契約そのものが、祝福です。

人は、その特性と特権を、最大限に味わい、喜び尽くすよう命じられました。

増え広がり、地上を管理しなさいと。

「善悪の知識の木の実」だけは食べてはならないという、たった一つの禁止事項。それは、神のテストでした。

この約束を一定期間、守り通せば、人類のきよさが確定され、永遠に楽園をまかされるはずだったのです。

まとめ. 神の祝福を味わうために

人はただ、神の恵みを味わうために、神を愛し、互いに愛し合うために造られました。

しかし、愛は、自由のないところには生まれません。本当に愛する者となるために、人には、選択の自由が与えられました。

神の試みに人類は失敗しましたが、キリストの十字架による回復の道があらかじめ用意されていました。

天に昇られたキリストが、再臨されるとき、地上は再び、エデンの園のような楽園に回復されます。

神と人、自然と人、男と女、すべての関係が完全に回復される時がきます。

信じた者すべてに約束されているこの真理を、心に刻みたいと願います。

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