十勝の鹿追町 聖書と人生のいろいろ

聖徒伝87 ダビデ編③ Ⅰサムエル記21~22章 アヒメレクの死 「信仰者の試練の果てに」

 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 


【メッセージアウトラインPDF・資料はこちら➡】 87_ダビデ③_21~23章_アヒメレクの死_印刷用_210620

 

1.祭司の町へ・敵地への逃亡 21章

ダビデは祭司の町ノブを訪れ、祭司アヒメレクに食糧支援を申し出ます。

震えるアヒメレクは、状況を察しながらダビデの嘘に合わせたのでしょう。

ダビデは、聖別のパンとゴリヤテの剣を手にして去って行きました。エドム人ドエグがそれを目撃していました。

 

王に命を狙われては、国内に居場所はありません。ダビデが逃れてきたのは、ペリシテ人の町ガテでした。

しかし、警戒されたダビデは、ガテのアキシュ王に身柄を拘束されてしまいます。

ダビデは、気が変になったふりをして、解放され、難を逃れたのでした。

 

2.祭司の町の虐殺 22章

ダビデは、ユダのアドラムの洞穴に避難しました。そこに、家族や親族、王国の周辺に追いやられた者たち400人が集ってきました。

さらにダビデは、モアブに行き、両親の保護を求めています。

ダビデの曾祖母がモアブ人ルツ、遠い親戚関係にあります。国内でサウル王に命を狙われるよりは安全だと考えたのでしょう。

 

ダビデは、ユダの地に戻りますが、そのことが、サウルの耳に入ります。

猜疑心に捕らわれたサウルは、同族ベニヤミンで周囲を固めていましたが、彼の被害妄想は、息子ヨナタンを裏切り者扱いするまでにふくらんでいました。

王の激しい叱責に沈黙する部下たち。この時、口を開いたのがドエグでした。

ドエグは、祭司アヒメレクが、ダビデのために主に伺いを立て、食糧とゴリヤテの剣を与えたことを王に告げたのです。

 

アヒメレクを呼びつけ、謀反者のレッテルを貼る王に、聞く耳はありません。被害妄想は、罪の極みと言えます。

アヒメレクは、事実関係を否定せず、ダビデほど王に忠実な者はいないと、彼の正しさを訴え、王を諭しました。

王は、アヒメレク一族の死を宣告しました。

躊躇する家来たちに代わり、殺害を任務を負ったのがドエグでした。 85人の祭司が殺され、ノブの町は、乳飲み子にいたるまで虐殺されました。

アヒメレクの子エブヤタル一人が生き残り、ダビデの元に逃げ延びてきました。

 

3.希望はただメシアにある

ダビデが食べた聖別のパンは、律法で祭司の食糧とされているものです。しかし、ダビデの行為を、主イエスが弁護しています。

聖別のパンは、神の国で信者に与えられる永遠の恵みを示すものです。信仰者に約束された恵みを奪うことは、誰にもできないことなのです。

 

祭司エリの罪により、子孫の系譜が断たれることが告げられていました。アヒメレクの死も神の預言の成就です。

理解しがたいことですが、そもそも、世は不条理です。それは、人の罪の結果です。

世にあって誰も不条理から逃れられません。信仰者も苦しみを味わいます。

 

一つだけ言えるのは、苦難なくしてダビデの詩篇はなかったこと。

そして詩篇が究極的に示すのは、救い主・メシアに他なりません。

世は不条理で、人に救いはありません。苦難は、私たちの目をただメシアに向けさせます。

私たちの救い主をこそ見上げましょう。

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