使徒の働き③ 2:4~41 ペテロ立つ 教会の最初の説教

   

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1. 異言と巡礼者たち

聖霊降臨の場に居合わせた五旬祭の巡礼者たち。アジア、アフリカ、ヨーロッパの様々な地域から集っていた離散のユダヤ人たちは、ガリラヤのイエスの弟子たちが、自分たちの出身地の言葉で語る様子に驚愕しました。

教会誕生の瞬間から世界宣教は始まったのです。

異言とは、学んだことのない言語を話す賜物。分かる人々がいる場面で語られることが、聖書では前提とされています。(一コリ14章)

 

2. ペテロ立つ

酔っているのだとあざける人々もいる中、立ち上がって語り出したのがペテロでした。

50日前には、イエスを三度も知らないと拒絶したペテロの変化こそ、聖霊の力によるものです。

福音宣教は、聖霊の助けなしに行うことはできません。

3. ヨエル書の終末預言

ペテロがまず語ったのはヨエル書の預言でした。終わりの日に神がすべての人に霊を注ぐと言われた(ヨエル3:1)その出来事がまさに実現したのだと語ったのです。

「主の日」とも呼ばれる世の終わりの裁きの時、ユダヤ人が民族的悔い改めに至る。その先触れが、聖霊降臨だと言うのです。

ペテロは、人々にまず、この時代のゴールに目を向けさせたのでした。

4. ダビデのメシア預言

ナザレのイエスとして来られ、誰も否定しようのない証拠を示されたメシアを、イスラエルは拒みました。

しかし、十字架にかけられ、死んだイエスは復活したのだと、ペテロは、教会時代の最初の福音を宣言します。

ペテロは、詩篇16:8~11でダビデがうたったのは、復活のメシアであり、自分たちが目撃者だと訴えました。

さらに詩篇110篇から、メシアは天に上られ、真の大祭司の地位に就かれ、聖霊を注がれたのだと語りました。

5. 人々の回心

あなたがたがメシアを十字架につけたのだと人々に迫るパウロ。50日前、「十字架につけろ」と叫んだ人々も大勢そこにはいたことでしょう。

心を刺され、悔い改めた人々にペテロは、イエスのバプテスマを受けるよう促します。それは、イエスこそメシアであり、十字架で罪を贖い、復活された方だと信じることの薦めでした。

神殿の周りには、身の清めのためのたくさんの洗礼槽がありました。この時、3千人が、イエスの名による真実のバプテスマを受けたのでした。

彼らはイエスと一体化し、聖霊が彼らの内に住まわれたのです。

6. まとめ

教会時代の最初の説教は、ヨエルの終末預言の宣告から始まりました。

教会は、時代のゴールを見据えることから始まったのです。

その上で人々は、悔い改め、主イエスの十字架の贖いと葬りと復活を信じて救われました。

神が聖書全体を通して既に明らかにされた人類の救いと神の栄光の回復の計画の全貌を理解し、味わい知ること。

御言葉の理解が、信仰の成長を促し、救いの確信を強めます。確固とした礎を築くべく、学びを深めていきましょう。

 

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