十勝の鹿追町 聖書と人生のいろいろ

聖徒伝30 モーセ④ 踏み出すならば拓かれる 出エジプト14~15 葦の海の奇跡

2020/08/27
 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 

【メッセージアウトラインPDF】30_モーセ4_出エジプト_200419

1. 葦の海の奇跡 14章

エジプトを脱したイスラエルを、神は、海と山に挟まれた袋小路へ導きました。

パロはまたも本意を翻し、イスラエルを奴隷に取り戻そうと企てました。世界最強の戦車部隊を、自ら率いて出陣したのです。

国民を大災厄が襲っても、部隊を維持していたパロに、独裁者の本質を見ます。

意気揚々と進んでいたイスラエルは、猛追してきた戦車部隊を見て、たちまちパニックに陥りました。

「エジプトに墓がないので、この荒野で死なせるのか」 民のうらみは、モーセに向けられました。

 

恐れるな、神を見よ、沈黙せよ、と民に告げたモーセに、神は、前進を命じます。

栄光の雲の内におられた主の使い、子なる神が、敵を迷わせ、足止めしました。

覚悟を決め、民が海に向かって歩み出すと、一晩中吹き続けた東風が、海を左右に分けたのでした。

海を渡る民を、見境なく追撃する戦車部隊。異変に気づいた時にはすでに遅く、戻った海に飲み込まれてしまいました。

こうしてエジプトの手から救われたイスラエルは、主を恐れ、主を信じました。

 

イスラエルのように、主に従い、恵みによって神を知るか。エジプトのように、主に逆らい、裁きによって神を知るか。

神を知る二つの道があるのです。

 

2. イスラエルの賛歌 15章

葦の海を渡ったモーセとイスラエルによる賛美は、聖書で最初に記された賛歌となっています。

三連からなる賛歌は、①1~5節で神の御名・性質を歌い、②6~12節に、神の力・勝利を讃え、③13~18節は、主の約束に基づく恵みに希望を置いています。

 

驚くべきは第三連。イスラエルがこれから導かれる約束の地において、イスラエルの出エジプトの奇跡を知り、恐れおのくカナンの民の姿が歌われています。

賛歌の最後、神の約束が確認されます。

「あなたは彼らを連れて行き、あなたご自身の山に植えられる。主よ。御住まいのためにあなたがお造りになった場所に。主よ。あなたの御手が堅く建てた聖所に。主はとこしえまでも統べ治められる。」

ミリヤムの歌は、モーセの歌に対する応答、合いの手のようなものでしょう。イスラエルは、男も女も、老いも若きも主を讃えました。

「主に向かって歌え。主は輝かしくも勝利を収められ、馬と乗り手とを海の中に投げ込まれた。」

 

3. 来たるべきメシアを見上げよう

イスラエルが、エジプト軍に背を向け、海に向かって歩み出したその時、海は開かれました。

求められるのは、主を信頼して、一歩踏み出すことです。

 

モーセは、口下手を理由に召命を拒みました。劣等感は、優越感と表裏一体。利己的な思いから生じるものです。

神が用いられるのに、私やあなたの自己評価など、全く関係ありません。

自分自身を打ち砕かれて、私たちは主の前に謙遜な者へと変えられていきます。

 

私には何もありません。しかし、主が働かれるならば、不可能なことはありません、と。

生きておられる主を仰ぎ見て、歩み出して行きましょう。

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