④「二代目・イサク」 神の約束にとどまった人 

      2017/06/08

神と共に生きた人々④「二代目・イサク」

神の約束にとどまった人

 1. イサクのプロフィール

・アブラハムが100歳の時に誕生。
・アブラハム契約を受け継ぐ。
・父と同じ失敗をしたこともあったが、約束の地を離れず、とどまり続けた。
・妻はリベカ。子どもは、エサウとヤコブ。双子の男の子。
・享年180歳。(アブラハムより長生き!!)

 2. 二代目イサクの果たした役割

アブラハムから、イサク、そしてヤコブから生まれた12人の子どもたちがイスラエルの先祖となります。

古代、長い直線を結ぶとき、三つの棒を重なるように並べて立て、手前の棒を奥に動かすことを繰り返しました。

三つの点が一直線に並ぶ時、どこまでもぶれることなく直線を描きます。

イスラエル民族から、メシアの誕生に至る筋道が、アブラハム、イサク、ヤコブの三代で完成されたのです。イサクが担ったのが、神の約束をつなぐ、という、地味ですが、大切な役割でした。

 3. アブラハム契約の正統な後継者

イサクは、カナンの民に妬まれ、井戸を奪われました。

しかし、争うことなく次の井戸を掘り、さらに奪われると、また次の井戸を掘りました。

三度の目の正直で、井戸が手に入った後、イサクは神に感謝の祈りを献げ、この時、神が、イサクに直接語りかけます。

その内容は、アブラハムと結んだ契約を確認し、イサクを正当な後継者と認めるものでした。

アブラハム契約の三つの約束、①土地の約束、②子孫の約束、③祝福の約束が、イサクに引き継がれたのです。

 4. アブラハムに学ぶこと

イサクが、井戸を奪われても奪われても争わず、次の井戸を掘ることに専念できたのは、神への信頼があったからです。

神が約束された、この地にとどまっている限り、神が必要を満たしてくださると、イサクは信じたのでした。イサクもまた、生涯を通じて体験的に、神は真実で約束を守られる方だと学んだのです。

私たちに求められるのも、神の約束を信じ、神の約束の内にとどまることです。

 5. 私たちが信じてとどまるべきこと

「主イエスが、わたしの罪のために十字架で死なれ、葬られ、復活された。このことを信じたわたしは、救われ、生まれ変わり、永遠の命が約束されている。」それが私たちが信じ、とどまることです。

イエス様は、再び地上に戻って来られ、悪を一掃し、地上を回復されます。その後、信じた者は、復活の体をもって、永遠の喜びの内に楽園で生きます。

メシアについて、起こるとされた預言は、すべて文字通り成就しました。ですから、これから起こると約束されていることも、すべて成就すると信頼できるのです。

アブラハム契約が、人類の救いの大原則となって、聖書全体を貫いているのです。

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