十勝の鹿追町 聖書と人生のいろいろ

Q:今は世の終わりですか?

 
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2016年9月に、十勝鹿追町オープンした小さな教会です。,Voluntarily(自発的に),Open(開放的に),Logically(論理的に),聖書を学んでいます。史上類をみない大ベストセラー、聖書について、一緒に学んでみませんか? 

Q:新型コロナ・ウイルスで大変なことになって、今はやっぱり世界の終わりですか? 大地震も増えてるし、バッタも大発生とか。そうとしか思えません。

1.実は、ずっと世の終わりです

今の時代を「教会時代」と言います。

主イエスが、復活から40日後に天に昇られて、それから10日後。エルサレムで祈っていた120人の弟子に聖霊が降った。それが教会時代の始まりでした。

その日は、イスラエル三大祭の一つ、五旬祭(ペンテコステ)でした。

国内外からの巡礼者であふれる神殿の一角で、聖霊を受けた弟子たちは、知らないはずの世界中の言葉で語り始めたのです。

各国から集っていた離散のユダヤ人たちは、出身地の言葉を聞いて、驚き怪しみました。

 

騒然とした中、ペテロが立ち上がり、イスラエルに語りかけました。これは、旧約聖書のヨエル書の預言の成就だと言うのです。

『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。使2:17』

この預言は、正確には、教会時代の後に来る「大患難時代」についてのものです。

教会時代の後にやってくる7年間の大患難時代。その最後に、イスラエルが民族的に回心し、老若男女が神の霊を受ける。そのことの預言です。

 

ここから分かるのは、ペテロは、ペンテコステの聖霊降臨と、大患難時代のイスラエルの民族的回心を、ひと続きの出来事、一つの時代として捉えているということです。

教会時代と、大患難時代を合わせて、「恵みの時代」と呼びます。

ペテロは、恵みの時代の始まりを、ゴールを見据えつつ宣言しているのです。

ペンテコステに弟子たちが異言を語った聖霊降臨は、恵みの時代の終わりの民族的回心につながる出来事なのだということです。

 

恵みの時代というくくりで見れば、ペンテコステの時点から、世の終わりは、すでに始まっていたとも言えます。

そういう大きな視点で見れば、今も、世の終わりのまっただ中です。

 

2.この時代の本当の終わり 「大患難時代」

狭い意味で世の終わりという時には、恵みの時代の最後の7年間・「大患難時代」を指します。

「大患難時代」について、聖書預言では、「主の日」と呼ばれ、多くのことが記されています。それらを時系列にまとめたものが、「ヨハネの黙示録」です。

 

ヨハネの黙示録の大部分は、大患難時代についての予告です。

相次ぐ大災厄により、世界の2/3が破壊され、全人口の2/3が死に至る。この大患難時代は、一義的には、イスラエルに対する裁きです。

特に、7年間の後半には、世界の指導者となった反キリストによる、苛烈なユダヤ人迫害が引き起こされます。

大患難時代の最後、ユダヤ人の殲滅のため、反キリストは、イスラエル北部のハル・メギド周辺に、世界中の軍隊を結集させ、最後の戦いを挑みます。

これがいわゆるハルマゲドンです。

 

民族的危機に瀕したイスラエルが、悔い改め、かつて自分たちが殺したナザレのイエスこそメシアだと信じ、救いを求める。

その時、主イエスは再臨され、悪を一掃し、世界をエデンの園のような楽園へと回復されるのです。

「また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。

また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。

しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。(マタイ24:10~13)」

3.教会時代と携挙

大患難時代がいつ来るかは分かりません。一つだけ確かなことは、教会の「携挙」の後だということです。

教会時代に救われるべき最後の一人が福音を信じた瞬間、地上にいるすべての真の信仰者が、生きたまま主イエスの元に挙げられる。それが「携挙」です。

携挙はいつ起こるか分かりません。ペテロもパウロも、なみなみならぬ緊張感と切迫感を持っていました。

2000年が経った今も、いつ来るか分からない携挙に、多くのクリスチャンは、備え続けているのです。

 

4.産みの苦しみの時代

主イエスは、もう一つ、「産みの苦しみの時代」について預言されています。

「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。マタイ24:7~8」

「民族が民族に、国は国に敵対」するとは、世界規模の戦争を示しています。

世界大戦は既に起きました。20世紀から大地震は激増し続け、世界的飢餓も拡大が止まりません。

まさに、今は、この「産みの苦しみの時代」のただ中だと言えるでしょう。

 

5.教会時代、恵みの時代のクリスチャンの使命

教会時代と大患難時代までを含んで、恵みの時代と呼ぶのはなぜでしょうか。

どうしてかというと、今の時は、一人でも多くの魂が、福音を信じて救われるための、猶予期間だからです。

 

主イエスが、王の王として栄光を帯びて来られるとき、厳正な裁きが、すべての悪と罪人の上に降ります。

主の裁きと比べれば、大患難時代すら恵みの時です。その時代には、かつてない数の人々が、信じて救われるからです。

反キリストによる大迫害で、おびただしい殉教者が出ますが、彼らが信じた「御国の福音」が、永遠の救いの保証となります。

大患難時代に告げられる「御国の福音」とは、間近に迫ったメシアへの信頼を求めるものです。

「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。マタ24:14」

 

大きな意味で言えば、2000年前のペンテコステに始まって、今にいたるまで、ずっと世の終わりでした。

さらに言えば、今は、本当の世の終わりの前の、「産みの苦しみの時代」です。

本当の世の終わりが、7年間の「大患難時代」です。

大患難時代は、空前絶後の災厄の時代となります。しかし、福音を信じるなら、携挙によって、この大患難を免れると約束されています。

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