Q:何が起きるか、不安で不安で…。信じたら、神様守ってくれますか?
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Q:国際情勢、政治、いろんな事件や事故、犯罪、災害…。いつ何が起きるか、 考え出すと心が安まるときがありません。信じたら神様守ってくれますか?
1.人生に何が起きるかなんて、分かりません!
信者だから、健康に事故なく豊かに過ごせるか、というと、そんなことはありません。
奇跡的な病気の癒やしを体験して神を信じた、という人がいる一方で、信じたとたんに病気になったり、会社が破産した人もいます。
クリスチャンも、事故や災害やテロの犠牲になることがあります。一瞬先のことは何も分からないのは、誰もが同じです
2.すべて神様が支配しています!!
主イエスが、思い煩うなと言われたのは、すべてのことは、全知全能の創造主が支配しているからです。
一山幾らで売られている雀の命すら、神のゆるしなしに断たれることはないとイエスは言われました。
たとえ、どんなに悲惨で理不尽な死を迎えた人がいたとしても、だから呪われているとか、祝福されていなかったなんてことは誰も言えません。
信じて、一番変えられていくのは、地上に神が支配されていないものなど一切ないし、人生に意味のないことなどない、という確信が生まれることです。
この確信を育んでいくことが信仰の成長であり、成長するほど、心に平安が満たされていくのです。
クリスチャンの平安とは、何事もおきないという平安ではありません。激しい嵐の中にいても、ゆるがない平安が、魂に、心に与えられていくということです。
3.だから、すべてに意味があります!!!
我が家に、ダウン症児の息子、和実が生まれてきてから、本気で不安に悩まされるということはなくなりました。
神様が和実を我が家に与えられたのだから、必要も満たしてくださると。
もちろん、何が起きるかは分かりませんし、世の中で言う、とんでもない不幸が、私たち家族に起きることがあるかもしれません。でも、何が起ころうと、神様の愛は変わらないし、救いの計画が中断されることはありません。
神様が、信仰の冒険に私たちを招かれています。すべてのことは、神の御手の内にあり、一切のことに、神様ご自身が、責任を負ってくださいます。
どうか、あなたが、信仰による平安を得ていくことができますように。
五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。 ルカ福音書12:6~7